歩き方その2

彦根では毎年秋に”ご城下めぐりスタンプラリー”が行われます。
その一部を紹介します。
彦根市民でも知らないところがあります。
興味のある方は地図と電話帳をもって、スタンプをあつめてください。


スタンプ一覧

妙源寺
1592年の創立で、石田三成の居城であった佐和山城の法華丸を移転したもの。
    また、祖師堂(日蓮聖人のお堂)は、彦根八代藩主井伊直定の寄進により建立。
格天井の檀信徒各家の家紋は、見応えがあります。

千代神社
    多賀大社の末社であった千代神社は、井伊家の信仰で栄えた。
    祭神は天照大神が天の岩戸に隠れられたさい、その前で舞を舞った
    天宇受売命で、芸能の神様として敬われてきた。

護国神社
    お城の外堀に面していて彦根城がよく見える。
    戊辰戦争から第二次世界大戦までの戦で戦死した人々を奉っており
    平和を願っています。

大師寺
     弘法大師ゆかりの真言宗のお寺。お堂には各所を訪ね歩き休んでいる
     「寝弘法さん」がおられます。

慈眼寺
     「山の中でも野田金比羅は、病厄除けあらた神」と野口雨情が詠んだ。
     病厄除難・交通安全・学業成就・安産守護の霊尊・金比羅大権現を奉っている。
     また、樹齢1200年余りの三本杉が有名です。

鳥居本宿
     鳥居本は、江戸から数えて中山道67次の第63にあたる旧宿場町。
     当時旅人に道中合羽を製造販売していた店の古い木製看板や万病にきく
     といわれる薬の製造販売の有川家など旧街道の名残りがみられる。

見塔寺
     多景島にある日蓮宗のお寺。
     島には、井伊大老暗殺時の伝説の題目岩がある。

善照寺
彦根藩二代目藩主井伊直孝の大阪出陣時の留守役をまかされた四寺の一つ。
    最盛期は末寺が57寺もあった。古い鐘楼や華やかな大門がある。

荒神山神社
     荒神山の山頂にあるので琵琶湖や比良山系の絶景が一望できる。
     奉られている荒神様は一家の経済の中心とされる「かまど」の神様です。
     秀吉が寄進した、石灯籠がのこっています。

法蔵寺
     浄土真宗本願寺派の大寺。直孝出陣の留守役4寺の一つ。
     大規模で装飾的な本堂は、1727年七代藩主の姉、幾久姫の援助でたてられた。
     境内には、彦根市で一番大きいとされ、市の保存樹木に指定されている
     銀杏の木がある。

明照寺
     浄土真宗本願寺派のお寺。十四代住職の李由は、芭蕉と親交があり1691年に
     芭蕉からもらった形見の渋笠の笠塚がある。   

長久寺
     「番長皿屋敷」の実話がのこっている。
     伝説の皿のうち六枚が今もこの寺に残っている。

七曲がり(仏壇街)
     彦根の伝統産業である彦根仏壇。江戸時代中期、武具や武器製造に携わっていた
     塗師・指物師などが、平和産業として仏壇製造に転職。が始まり。
     

済福寺
     洛南宇治黄檗山万福寺を大本山とするお寺。
     十一代藩主井伊直中が霊夢のお告げにより大仏延命地蔵尊を奉りました。
     地蔵尊は「彦根大仏」として親しまれ子宝・安産のご利益があると
     信仰されています。 

龍潭寺 
     石庭「ふだらくの庭」や芭蕉の蕉門十哲の森川許六の襖絵・井伊直弼の御生母のお墓
     などがある。

天寧寺
     1828年に建てられた五百羅漢堂には、京の名工朝雲に作らせた羅漢像五百体が安置。
     「亡き親・子供に会いたくば五百羅漢の堂にこもれ」とつたえられている。